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記念行事[北海道立三岸好太郎美術館]


ピック・アップ コーナー

―これまでのイベントから-



三岸でお茶とお琴を       2010.6.3

P1060346.JPG

 初夏の一日、初公開の三岸の水墨画に囲まれながらお抹茶とお琴を楽しむ会が当館で開かれました。第一期所蔵品展「三岸、東洋趣味に遊ぶ」、特別展示「知られざる三岸の水墨画・淡彩画」(~6/13まで)に合わせ、企画されたものです。
 お点前に先立ち2時から3回にわたり、米田哲子さん、牧之瀬奈美子さん、柴田三香さんにより琴が演奏され「日本の小箱」「唐砧」「茶音頭」「黒髪」などの調べが静かな室内に響きわたりました。
 午後2時15分からは喫茶コーナー≪きねずみ≫に設けられた立礼の茶席で、表千家茶道教授・倉本妙子さんと社中の方々によりお薄が振る舞われました。
 荒船美千代さん、関堂宗圭さんのお点前を拝見しながら、彩りよく添えられたお干菓子の意匠(三岸の<蝶>と札幌市花<ライラック>をモチーフにした)に思わず微笑むお客様や、記念にと、そっと包んで持ち帰った方もいらっしゃいました。時折小雨の降るあいにくの天気でしたが多くの人が来館し、用意された70席分の整理券は早々と配り終え、さらに予備の10席分も加えて80名の方々が一服のお茶を楽しまれました。
 視覚、聴覚、それに味覚までも同時に刺激されたひと時でした。

H22.6.3 「お茶とお琴」③.jpgH22.6.3 「お茶とお琴」②.jpg
表千家 お薄のお点前
三岸の水墨画の前で琴の演奏


ゲスト・パフォーマンス週間から

2010.2.16~2.21

[三岸Migishi]をキーワードにして繰り広げられた様々なパフォーマンス。期間中、406名もの来館者が展示作品とともに様々な表現を楽しみました。短い画業の中のポイント、ポイントを起点に、繰り広げられた朗読、楽器演奏(箏、ピアノ、フルート)、バレエ、人形劇等のパフォーマンスの数々は三岸の世界を限りなく広げ、作品と共に新鮮な世界を感じさせてくれました。
【バレエ・舞い戻る蝶】
近藤文子
 (2010.2.19)
 「できることなら自分も一頭の蝶になって、この画面の中に入り込みたい」と語った近藤さんは画面の中の蝶から生まれるさまざまなイメージをバッハ、フォーレの曲に合わせて発展させました。出来上がったイメージは「飛び立った蝶がまた戻ってくる」というストーリイ。
 「画面の中に戻ること」これは決して悲しいことではない。元の場所・状態に戻れることはうれしいことである、と舞うその姿は、画面から飛び出した蝶が、再び安住の場所に戻ってくることを暗示させるような舞でした。
 モーツァルト、ヴェルディと並んで、三大レクイエムのひとつといわれるフォーレの曲はかつて「死の恐ろしさ」「怒り」「荘厳さ」の表現がない、と批判されました。それに対し語った、フォーレ自身の「死は恐れ、苦しみと言うより永遠の安らぎ、至福の喜びである」の言葉に強く共感しての舞は、まるで「天使の翼」に導かれるような優しさと安堵感を醸し出しておりました。

バレー.jpg
軽やかに「舞い戻る蝶」を表現する 近藤文子さん

【人形劇・三岸好太郎の作品と生涯】 カサンドラ & 間 瞬 (2010.2.19)
  パンと恋と夢、戦争と革命、エロ・グロ・ナンセンス、風雲急を告げる1920年代の東京・北海道・上海を舞台に三岸好太郎の生涯と作品を道化人形が語りました。
人形遣い・間 瞬(はざま しゅん)さんによる道化・カサンドラの軽妙な語り口は、時に笑いを誘いながらも、知らず知らずのうちに観客を三岸の世界に誘っていきました。
 画業10年間の制作のいきさつ、当時の生活ぶり、節子夫人との暮らしと葛藤など、作品誕生の陰にある三岸の人となりを浮き彫りにした一時でした。

人形劇1.JPG
開演を待つお客様

人形劇2.JPG人形劇3.JPG
軽妙な語り口の道化・カサンドラ
間 瞬さんとカサンドラ
(ときにマリオネット)

実施されたパフォーマス
2月16日14:00~音楽【歌とピアノと共にー西と東
  17日11:00~朗読【朗読で楽しむ-三岸好太郎と節子夫妻の世界
  18日14:00~詩 【人生と言葉のつながり】
  19日14:00~バレエ【舞い戻る蝶】
  20日11:00~音楽【ピアノ作品演奏における色彩的な表現~ショパン作品を中心に
  20日14:00~朗読【三岸好太郎・節子の詩とエッセーを朗読する】
  20日15:00~人形劇【三岸好太郎の作品と生涯】
  21日11:00~朗読【赤い肩かけの少女へー節子への手紙
  21日14:00~音楽【箏と絵画の出合い】
  21日15:00~音楽【ピアノ・ジョイント・コンサート~絵のある空間によせて~







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